問題
AさんとBさんが貴族の遊びであるレガシーのフォーマットの大会にて対戦中です。

Aさんの場には土地が数枚と、ワームとぐろエンジンから出たトークンと三なる宝球があります。
Bさんの場は島、volcanic Island、黄塵地帯があります。

B「仕組まれた爆薬を3マナ追加してX=0で唱えます。」
A「そしたら烈日は1か2だね?]
B「いやいや烈日も0で唱えれるってこの前できるっておしえてくれたよ?」

このBさんの言っていることは正しいか?


A.どんなに頑張っても烈日1でしか置くことができない。

前提-
702.43a 烈日は、オブジェクトがスタックから戦場に出る際に機能する常在型能力である。烈日は、「このオブジェクトがスタックからクリーチャーとして戦場に出るなら、これは、これを唱えるために使われたマナの色1色につき1個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。このオブジェクトがスタックから戦場に出、クリーチャーとしては戦場に出ないなら、これは、これを唱えるために使われたマナの色1色につき1個の蓄積カウンターが置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。

702.43b 烈日は、呪文の解決中、1色以上の色 マナがそれのコストとして使われた時にのみ適用される。追加コストや代替コストで支払われたマナも適用される。

702.43c 烈日によって、他の能力にある定数を設定させることがありうる。このキーワードがそうして使われていた場合、その能力を持つカードがクリーチャーかどうかは考慮しない。
702.43d オブジェクトに複数の烈日がある場合、それらはそれぞれ別々に適用される。


702.43b に書いてある通り適用される。








コメント

tondol
2014年8月26日16:39

爆薬の烈日はXの値とは関係ありませんので、「X=0で唱えることはできるが蓄積カウンター0個で戦場に出すことはできない」というのが正しい表現ではないでしょうか。 

あおい
2014年8月26日16:51

X=0 で「唱える」ことは可能ですよね。
爆薬のXと烈日で乗るカウンターの数は無関係ですので、X=0でスタックに乗せた上で
最終コスト決定の際に三球の効果でコストが(3)になります。

で、実際の支払いの際に

島 -> 青
volcanic Island -> 青
黄塵地帯 -> 無色

とマナを支払った場合、カウンターは1つ置かれますし、

島 -> 青
volcanic Island -> 赤
黄塵地帯 -> 無色

とマナを支払った場合、カウンターは2つ置かれます。

なので「Bさんが言っていることは正しいが、カウンターが0個の状態で出すことはできない。」
となりますね。

みの
2014年8月27日14:21

お二方>言葉足りずご指摘ありがとうございます。

修正しておきます。

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